005806 ランダム
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☆へっぽこノベリストの部屋☆

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第六章 希望

自分を

見失ってしまう


そんな時


「雫」が現れる・・・



四つ葉のくろーばー 第六章 希望

「あ・・・」
幽は声を何とか出すと、雫を見つめた。
雫は、蒼のきれいな瞳をしているのに、
その瞳のおくが、恐ろしい、邪悪。





「し、雫・・・」
幽は、目をつぶってみた。
雫の気持ちが、
痛いほど、伝わってくる。




・・・痛い
・・・・・・チカラがある。
・・・・・・・・・・大きな、光の球。
・・・・・・・・・・・・・・リヴリーの死体。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・淡い黄色のパキケ




「やめろ!」




雫は、幽をきっと睨む。
「お前・・・」














「逝ってもらうな。」

















































雫は、剣を取り出し、剣に光の球をまとわせる。



「コレで、終わりさ・・・」
















幽は、手から雫の剣よりももっと大きな剣を取り出す。






















「チカラは、リヴを傷つけるためにあるんじゃないんだよ!」
幽は叫ぶ。











雫は戸惑った。
「え・・・?」

















「チカラは、リヴを守るためにあるんだよ!!」


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